バスケットボールシューズのおすすめ12選
この記事ではバスケットシューズの選び方とおすすめの人気モデルをご紹介します。
バスケットシューズの選び方を解説
バスケットシューズの選び方のポイントは4点です。
ブランドに注目しよう
バスケットシューズの主なブランドとしてNike・アシックス・アンダーアーマー・NewBalance・アディダスについて解説していきます。
Nike
デザイン性を求める人にはNikeがおすすめです。NBAプレイヤーの7割近くが愛用していて、デザイン性の高いシグネチャーモデルが多く発売されています。ほかにも黒や白などシンプルな配色のバッシュも発売されているため要チェックです。
Nikeには独立ブランドとしてジョーダンブランドもあります。元NBAプレイヤーであるマイケル・ジョーダンの名を冠したブランドで、世界的にも人気のあるブランドのひとつです。
アシックス
足に合いやすいものを選びたい人にはアシックスがぴったりです。アシックスは日本国内のブランドのため、日本人の足型に合わせて設計がされています。足に合うことでフィット感が生まれ、動きやすさを得られることもメリットのひとつです。
また、アシックスで販売されているバッシュの多くで白色のカラーバリエーションが採用されています。部活で色の指定がある場合などにも選びやすいため、おすすめです。
アンダーアーマー
軽量感を重視したい人はアンダーアーマーをチェックしてください。「マイクロGテクノロジー」「UAホバーテクノロジー」と称された技術で、ソールの軽量性を実現しています。
アンダーアーマーは1996年にアメリカで創業された比較的新しいブランドです。2019年のバスケットボール国際試合の際に、男子日本代表とオフィシャルサプライヤー契約を結んだことでも話題になりました。
New Balance
カラフルなバッシュが欲しい人にはNewBalanceがおすすめです。NewBalanceからはポップな配色のバッシュが発売されています。人と被りづらいバッシュを探している人は選んでみてください。
アディダス
足幅が細めの人はアディダスを候補に入れましょう。アディダスのバッシュは横幅が少し細めに作られているバッシュが多くあります。日本人向けの幅広のバッシュが合わないと感じる人は、要チェックです。
足の実寸より0.5~1cm大きいサイズを目安にしよう
サイズを選ぶ際は、素足より0.5~1cm大きいサイズがおすすめです。サイズにゆとりを持たせることで足先の擦れが軽減できます。また、バスケットボール用の靴下は厚手のものが多いため、靴下を履くことを想定したサイズ選びが重要です。
お店で試し履きをする際は、歩いたりジャンプしたりして、サイズが合っているかしっかりと確認しましょう。
プレイスタイルに合わせて造りを選ぼう
バスケットシューズの造りには大きく分けてローカットとハイカットがあります。くるぶし部分が出る高さのカットになったものが「ローカット」、くるぶし部分まで隠れる高さのものが「ハイカット」です。プレイスタイルやポジションに合わせて選択しましょう。
機敏性重視のプレイの人にはローカットがおすすめ
ローカットのバッシュは機敏性重視のプレイヤーにうってつけです。足首の自由度が高いため、細かなステップも切りやすく動きやすい特徴があります。軽量な点もメリットのひとつです。ただし、足首の保護が弱いデメリットがあるので、安全性を重視する人はハイカットを選ぶかサポーターをつける方法をおすすめします。
体を張るプレイが多い人にはハイカットがぴったり
ハイカットのバッシュは体を張るシーンが多いプレイヤーにぴったりです。くるぶし部分までしっかりと固定されるため、安定感や安全性を得られます。ただし、ハイカットでも捻挫などの怪我は起こり得るので、十分注意しましょう。
機能性もチェックしよう
屈曲性・グリップ性・クッション性などの機能性も重要です。運動量が多く切り返し動作の多いバスケットボールは、動きに耐えられるバッシュを選んでおきましょう。実際にフィッティングをしてみて、自身の脚力でソールが屈曲するか、滑りづらいか、踏み込んだ際にクッション性を感じられるかをお店で確認できる範囲で試してみてください。
バスケットシューズのおすすめモデル・シリーズ
バスケットシューズのおすすめモデルやシリーズを12点ご紹介します。なおご紹介する情報は2023年12月時点のものです。
Nike カイリーモデル
NBAのダラス・マーベリックスに所属する「カイリー・アービング」のシグネチャーモデルです。シリーズ内で多くのモデルが発売されており、Nikeブランド内でも高い人気を誇っています。
動きのキレと素早いシフトチェンジが武器のカイリー・アービングがモデルのため、動きの自由度や優れた履き心地を得られる点が魅力です。
Nike レブロンモデル
NBAのロサンゼルス・レイカーズに所属するスーパースター「レブロン・ジェームズ」のシグネチャーモデルです。レブロン・ジェームズはNikeが初めて生涯契約を結んだプレイヤーでもあります。
オールラウンドに最高峰のレベルでプレイするレブロン・ジェームズの足を支えられるように、高いクッション性を備えているのが特徴です。デザインも特徴的なものが多く、カラーリングも豊富なので見た目にもこだわりたい人は検討してみてください。
Nike コービーモデル
NBA界のレジェンド「コービー・ブライアント」のシグネチャーモデルです。コービー・ブライアントとNikeの契約は2021年時点で一度解消されましたが、2022年に再契約を行ったため、今後も新たなモデルのリリースが予定されています。
現代のローカットの火付け役となったのも、コービーモデルである「Nike ZOOM KOBE 4」です。各モデルともにスタイリッシュかつシンプルなデザインで、練習着やユニフォームともよくマッチします。過去のモデルは価格が高い傾向にあるので、注意しましょう。
アシックス UNPRE ARSシリーズ
UNPRE ARSシリーズは現日本代表の河村勇輝選手や、元日本代表キャプテンの篠山竜青選手が着用しているバッシュです。最新作は「UNPRE ARS 2」で、通常タイプのほか足幅の広いワイドタイプとローカットタイプが発売されています。
ステップのしやすさを実現するために、アウトソールにX型の溝が入っていることが特徴です。X型の溝があることで、さまざまな足の動きに合わせてソールが屈曲する構造になっています。機敏性を求めるプレイヤーは要チェックです。
アシックス NOVAシリーズ
NOVAシリーズには「NOVA FLOW」「NOVA SURGE」「GLIDE NOVA」の3種類があります。「NOVA FLOW」はエントリーモデル、「NOVA SURGE」は高さを求められるプレイヤーに適したクッション・バウンスモデル、「GLIDE NOVA」はスピード重視のプレイヤーに適した軽量ローカットモデルとして位置づけられていることが特徴です。
バッシュを始めて買う人は「NOVA FLOW」を、プレイスタイルが固まっている人は「NOVA SURGE」と「GLIDE NOVA」を選び分けてください。
アシックス GELHOOPシリーズ
GELHOOPシリーズは軽量性が特徴で、多くのプレイヤーに選ばれています。ミッドソールに軽量性とクッション性が追求された「FLYTEFOAM」と称される素材を使用している点が特徴です。
最新作は「GELHOOP V15」で、通常タイプのほか、足幅が細いナロータイプや足幅が広いエキストラワイドタイプも選べます。
アンダーアーマー カリーモデル
NBAのゴールデンステート・ウォリアーズに所属する「ステフィン・カリー」のシグネチャーモデルです。ステフィン・カリーは2013年からアンダーアーマーと契約していて、昨年新たに生涯契約を締結したことでも話題になりました。ステフィン・カリーはNBA史上最高の3Pシューターといわれています。
軽量性・クッション性・グリップ性を求め設計されていることが特徴です。高速な方向転換を可能にするメリットがあります。
アンダーアーマー フューチャーシリーズ
フューチャーシリーズは軽量性と安定感が両立されたバッシュです。軽量で通気性に優れた素材を使用しつつ、ストラップで安定感も高められている特徴があります。
上部が一体になったブーティ構造で高いフィット感を得られる点も魅力のひとつです。
NewBalance FuelCell Two Wxyシリーズ
「FuelCell Two Wxy」は、「フューエルセルトゥーウェイ」と読みます。ミッドソールに反発性と快適性を備えた、Fresh FoamXと称される独自の素材を搭載した点が特徴です。
目を引くカラーリングも魅力として挙げられます。バッシュで個性を出したい人は選んでみてください。
NewBalance カワイモデル
NBAのロサンゼルス・クリッパーズに所属する「カワイ・レナード」のシグネチャーモデルです。カワイ・レナード選手本人からのリクエストのもと作られたバッシュで、軽量性や反発力が重視されています。
アディダス ハーデンモデル
NBAのロサンゼルス・クリッパーズに所属する「ジェームズ・ハーデン」のシグネチャーモデルです。ハーデンモデルはデザイン性の高さに特徴があります。特徴的な見た目でカラーバリエーションも豊富に取り揃えられている点が魅力です。
アディダス トレイヤングモデル
NBAのアトランタ・ホークスに所属する「トレイ・ヤング」のシグネチャーモデルです。アウトソールにシューズのねじれを削減し、安定性を向上させる役割をもつ機能「トルションシステム」が採用されています。ダッシュやステップの際に高いサポート力を発揮してくれる点が魅力です。